読書のナツ

2004年7月25日 読書
引き続き 夏について。

地方誌などに
「読書感想文コンクール」そんな記事がのっている

私は 本をあまり読まなかった人ですが、
夏休みだけは 強制的に読んでいました。
夏休みの読書感想文の宿題が何より嫌いで。
一度、嫌いと思ったら読書を楽しめるわけもなく。
今になって、やっと面白さをわかってきた感じ。

「課題図書」
その響きも、強制的な感じで
読みながら、これで感想書かなくては!!!
そういう気持ちが先行してしまい、、
私の心に響いてきませんでした。

「原稿用紙何枚以上」
これも、私のやる気をなくさせる
最大のポイント。
感想はあっても
表現力に乏しい私は、
1枚くらいで終わってしまう事が多く
無理やり長くしたり
「印象的だったところは〜」
「おもしろかったところは〜」とエンドレスリピート
文章から 適当によさそうなところを
ほじくり出して用紙を埋めていました。

感想文と日記は
明日から学校だーって言う日に
イライラしながらやっていた思い出しかありません。
「出しゃあいいんだ」頭の中はそれだけ、
コンクールで賞を取りたいなどとは思うこともなく。

こんなことを、
課題図書一覧の紙を見ながら
本を探す中学生を見て思い出していた。

夏だねー。
「夏休みの宿題」その響きが懐かしくて
心が温まる自分。
必死でやってたあの頃は、こんな今が来るとは
思わなかったね きっと。

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